【FP教員が解説】30代パパが実践している固定費削減ベスト3

お金のこと

こんにちは、くりはら けんです。

教員として働いて10年以上になりました。

給与所得は安定してもらえている。
そのはずなのになぜかお金が貯まらない。

その原因を探るべく家計管理に取り組みました。

今回この記事では、その家計管理の中でも「固定費」にスポットをあてました。

「毎月ちゃんと貯金したいけど、なかなか残らない」

そう感じているなら、まず見直すべきは「固定費」です。

子供が2人いる我が家でも、固定費を見直したことで家計がぐっと楽になりました。

今回は、私が実際にやってみて効果があった固定費削減を5つ紹介します。

固定費削減のメリットは?

家計の見直しというと、まず「節約」を考えますよね。

「節約」=「我慢する」というイメージが強いかなと思います。

しかしこの「固定費削減」は一度行動してしまえば、その効果がずっと続くんです。

その後は何もしなくても毎月自動的に節約が続く。これが最大のメリットです。

食費や外食を我慢するよりも、固定費1つを見直す方が長期的には断然効果的。では、具体的に何を見直したのか、順番に紹介します。

1.格安SIMに変更する【月▲5,000円】

まず最初にやったのが、スマートフォンの通信費の見直しです。

契約会社プラン使用データ量1か月料金年間金額
docomoギガホ30GB7,678円92,136円
日本通信SIM合理的50GBプラン50GB2,178円26,136円
povoデータトッピング(360GB/365日)360GB(年間)(2,200円)26,400円
※ docomoのギガホプランは2019年新規受付終了。日本通信、povoのプランは2026年5月時点のもの。

毎月スマホをヘビーユーズしている私は、大手キャリアのdocomoと契約して使用していました。

通信の安定性、通信データ量の多さを考えれば必要だなと感じていたもの。

まさにこれが必要経費だと思い込まされていたものでした。

しかし、毎月のコストの高さに辟易し見直しを決意しました。

そこで目を付けたのが「日本通信SIM」です。

日本通信SIMに変えたことで変わったことは、

  • データ通信量:30GB→50GB
  • 国内通話料:5分無料または月間70分まで無料

といいことづくめ!

肝心の通信品質はというと、問題なし!

少々もたつくことはあるものの、ストレスに感じることはなし。ここが大きかったですね。

足るを知る」。

普段遣いには十分満足できる品質でした。

使い方が変わることなく、料金が減って満足いく固定費の削減ができました。

私の場合、この変更だけで月約5,000円、年間6万円の削減になりました。

2026年5月現在は、外出先でパソコンを使うことが多くなりより良い通信品質が必要となり「povo」へと変更しました。

少々高くつくものの、大手キャリアであるdocomoより格段に安く使うことができています。


2026年現在では、解約違約金のかかるプランはほぼなくなりました。

ですので、まずは格安SIMに変更してみて自分の使い方に合っているかどうかを試してみることをオススメします。

2.民間保険の見直し【月▲20,000円】

さて、皆さんが加入している保険はなんですか?

そう尋ねられると、保険屋さんを通じて入った保険、いわゆる「民間保険」をイメージしますよね。

  • 「社会人になったら入るのが当たり前〜」
  • 「貯蓄代わりになるから〜」
  • 「税金対策のため〜」

などなどと言われた人も少なくないのでは?

でも、その他にお金を出している「保険」がありますよね?

それが「公的保険」。

社会保険料として給与から天引きされているものがありますよね。

健康保険や雇用保険、労災保険、年金などです。

その効果は、

  • 医療費の3割負担:保険診療であれば、病院で支払う金額が3割となる。
  • 高額療養費制度:医療費が一定額を超えた場合、超過分が戻ってくる
  • 傷病手当金:病気やケガで働けなくなったとき、給与の約3分の2が最長1年6ヶ月支給される
  • 各種年金:老齢年金、遺族年金などなど

などとさまざまなメリットがあります。

この効果を知らずして民間保険に入ることなどできないのです。

まずは給与明細を確認し、天引きされている社会保険料を確認しましょう。

そして、それがどのように活用されるのか調べてみましょう。


「保険は貯蓄にもなるからお得」と思って入っている人は多いですが、FPの視点から言うと、貯蓄型保険は保険料が割高になりやすい商品です。

保険会社側で、貯蓄(投資)の機能と保険(保障)の機能を併せ持った商品を作った。

その代わりに手数料をちょっと多くもらうよ!といったもの。

貯蓄と保険を1つの商品でまかなおうとするより、「保障は掛け捨て保険」「貯蓄はNISAや積立」と分けた方が、長期的には有利になることがほとんどです。

私は貯蓄型の民間保険を解約し、必要最低限の掛け捨て保険に切り替えました。その結果、月約20,000円、年間24万円の節約になりました。

※解約には解約返戻金の確認など注意点があります。

3. サブスクの見直し【月▲3,000円】

いろんなサービスを気軽に使えるようになりました。

中には買い切りで1万数千円していたものも、月で数千円程度で利用できる。

そんなサブスクサービスが多く出回っています。

気軽に使えるが故に気軽に加入し、気づけば加入したまま利用していないものも…。

そんなサブスクを見直しました。

電子書籍読み放題、動画配信サービス、オンラインストレージサービス、Office利用権、ゲームのオンラインサービス、スポーツジム利用権、etc。

自分に必要なものばかりを残していきましょう。

そのときのコツは、

  1. 加入しているサブスクを書き出してみる。
  2. 同様のサービスは1つだけにする。(動画配信、電子書籍などかな)
  3. 1日24時間で使える量は限りがある。加入し過ぎに注意。
  4. サブスクに1つ加入したら、1つ解約してみる。
  5. 必要と思ったものも一旦手放して(解約して)みる。意外といらなかったかもと思うかも。

ちなみに、私が加入しているサブスクサービスは以下の表の通りです。

U-NEXT月2,189円
iCloud+(50GB)月150円
YouTube Premium年12,800円
1Password年47.88ドル(約7,700円)
Google One(100GB)月2,900円
voicy(プレミアムリスナー)月1,100円
その他月1,170円
※月額あるいは年額は2026年5月現在。

…こうしてリスト化してみると、私自身もサブスクを見直す必要がありますね。

知らず知らずのうちに膨れ上がってしまいますので、定期的に見直しましょう。

番外編. 「月の支出」ではなく「年間の支出」で家計を把握する

サラリーマン、公務員などの給与所得者だと、家計を月単位で見ることが多いですよね。

でも、固定費の中には、毎月引き落とされるものだけでなく、年1回・半年ごとに支払うものがあります。

  • 自動車保険(年払い)
  • 火災保険・地震保険(年払い)
  • NHK受信料(2ヶ月に1回 or 年払い)
  • 車検・整備費用

これらを「月換算」でとらえず、年間トータルで把握することが大切です。

年間の支出一覧を作ってみると、「毎月の家計は黒字なのにお金が残らない」という謎が解けることがあります。私もこれをやったことで、家計全体への安心感が生まれました。

年間で把握をしたり、年単位で固定費を見直したりする習慣を付けていきましょう。

固定費の見直しは、一度やったら終わりではありません。

生活スタイルの変化や、各種サービスの料金見直しにより、サブスク費も変わってくることがしばしばあります。

私は毎年1月に、固定費の一覧を見直す時間をとっています。

家計の棚卸しは、資産形成の第一歩です。

まとめ:固定費削減で得たのは「お金」だけじゃなかった

今回紹介した3つを実践した結果、我が家では月約30,000円、年間30万円以上の固定費を削減できました。

でもそれ以上に大きかったのは、「家計の全体像が見えた安心感」です。

お金の不安は、漠然としているから怖い。具体的に数字を把握すると、不思議と落ち着いてきます。

ぜひ、まずは通信費か保険料、どちらか1つだけでも見直してみてください。

くりはら けんでした!

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